マイナスをプラスに変えた体験③

場面緘黙は就活に不利としか思えないでしょうが、こんなラッキーなことがありました。 ③就職試験の適性検査(IT業界)に1位で通る →私は人前でほとんど一言も話せないという症状が中学生までありました。そのため、小学校でことばの教室(特別支援学級の一…

マイナスをプラスに変えた体験②

人前でうまく話せない…場面緘黙をプラスに変えた体験第二弾です。 ②高校で演劇部に入り演じる楽しさを知る →中学までで一言も言葉を発しなかった自分を変えるため、高校は自分を知っている人がいない遠めの場所を選び、かつ演劇部に入部しました。「家では明…

マイナスをプラスに変えた体験①

場面緘黙だと、話したいのに話せず、しかもその症状を理解もしてもらえない…など生活上不自由なことが多いです。 でもそのマイナスをプラスに変えた経験が人生でたくさんありました。生きていればこんな良いこともあるのだと、場面緘黙の人、話すのが苦手な…

プライドはズタズタになりながらも

場面緘黙の症状があることを、特に会社には知らせずに1年2か月生活していたのですが…、話し方が変(反応が薄い、答えるのに時間がかかるなど)なことを会社の人にかなり笑われる毎日でした。さすがにもう限界になりそうだったので、上司に、「場面緘黙」と…

「コミュ高 学低」社会ー「コミュ力」は低くて学力は高い場合の困難

「西高東低」とか「理高文低」とかいう言葉がありますが…、現代社会は、コミュ力を重視して、学力を軽視する「コミュ高 学低」社会だなあと感じます。 コミュ力があまり高くない人が、就職活動で事務系職種、営業系職種、技術系職種を受ける場合の困難を、そ…

IT業界教育改革

IT業界は物事を工数でとらえるなど合理的な考え方がある業界です。それは、他の業界でも取り入れられる良さであると思います。ですが、人を伸ばすという点に関しては、この業界はまだまだ改善の余地があるのではないでしょうか。 一年前、私は新入社員研修を…

私が思う世の中の3大誤解

①「法律学は条文を丸暗記するものである」…そうではなく、解釈の仕方を学びます ②「心理学を学ぶと人の気持ちが読める」…それは表面的な行動に着目したものであり、心理学では脳の認知の仕組みを学んでいます ③「SEは理系の職業」…プログラミングは数学とは…

思考枠組みの対物・対人二元論(仮説)

世の中の人をポジティブな人とネガティブな人に二分する考え方があります。しかし、すべての物事に対してポジティブな人はポジティブに、ネガティブな人はネガティブに考えてしまうのでしょうか。私は以下のような仮説を思いつきました。 思考枠組みの対物・…

場面緘黙治療法アイディア集

世の中にはまだ確立された場面緘黙の治療法が少ないように思います。 そこで、私が独自に考えた場面緘黙の治療法を箇条書きで記しておきます。 各治療法の詳細については別途記事を作りたいと思います。 ・悩みをなくすための考え方(考え方が楽になる方法)…

「かんしゃく玉」ブログ開設

4月で社会人2年目になる23才(女)です。 「場面緘黙」(家では話せるのに学校・会社など社会的な場面で話せない)の症状があります。 この症状を持つ人などが生きやすくなるような方法を考えていきたい思います。 ブログのタイトル「かんしゃく玉」は、私が…