「コミュ高 学低」社会ー「コミュ力」は低くて学力は高い場合の困難

「西高東低」とか「理高文低」とかいう言葉がありますが…、現代社会は、コミュ力を重視して、学力を軽視する「コミュ高 学低」社会だなあと感じます。

コミュ力があまり高くない人が、就職活動で事務系職種、営業系職種、技術系職種を受ける場合の困難を、それぞれ以下に挙げてみます。(筆者の体験に基づいています。)

〇事務系職種:作業としては難しくないので能力的にはできるはず。しかし、内輪でのコミュニケーションは必要なので面接ではじかれる。

〇営業系職種:お客様の前に出しても恥ずかしくないコミュ力が必要。面接で即はじかれる。

〇技術系職種:学力は高いため面接は通る。しかし、就職してから、困ることになる。この職種は注意力が特に必要な業務が多いのだが、睡眠導入剤などの薬を服用していると、副作用のため、本来の注意力・集中力を出し切れない面がある。

〇就職せず生活保護生活:就業能力ありとされ、生活保護はもらえないのではないか。

→行き場のない閉塞感。「コミュ高 学低」社会にあって、すべての人が生きやすくなるにはどうしたらよいのか。

このような状況を改善するためにこれからブログ記事を書いていきたいと思います。