マイナスをプラスに変えた体験③

場面緘黙は就活に不利としか思えないでしょうが、こんなラッキーなことがありました。

③就職試験の適性検査(IT業界)に1位で通る

→私は人前でほとんど一言も話せないという症状が中学生までありました。そのため、小学校でことばの教室(特別支援学級の一つ)に通い、知能検査を受けたことがあります。高校でも発達障害者支援のための公の施設で知能検査を受けたことがあります。そのときは、授業を抜けないといけないし、不便だと思っていました。劣等感もかなりありました…。

そして、時代は過ぎ、大学生になり就活の時期を迎えたわけですが…、なんとIT業界の適性検査で出る問題が一部、その知能検査の内容と似ているのです(数字の羅列に規則性を見つける問題など)!私は文系で全くIT関係勉強をしたことはなかったんですが、適性検査で、他の受験者(理系の院生もいたみたいです)の中1位を取ることができました。すごい優越感。まさかこんなところで緘黙で苦労したことが役に立つとは!