「今ここ」に集中できるーマインドフルネスと料理
マインドフルネスという言葉を聞いたことがありますか。
過去や未来にとらわれず、「今ここ」に集中するためのトレーニングです。
呼吸をしながら、それだけに意識を向けるというものです。
そういうと難しそうですが、途中で雑念が浮かんできたとしても、それをありのままで受け止めます。
何事も、「それでいい」と思えるようになり、自己肯定的になれます。
マインドフルネスの本はたくさん市販されていますが、私はこちらの本をおすすめします。
外資系エリートが実践する 100%集中できてストレスをためない脳の鍛え方(WAVE出版)
http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784866210100/
私は、いままであまり料理をしてこなかったのですが、最近外食が多いのを何とかしようと思い、会社でのお昼休み用にお弁当を作るようになりました。
そこで気がついたのが、「料理もマインドフルネスと似ているのでは」ということです。
料理を作っているときは、それだけに集中できるので、今まで人に言われた嫌なことなどが思い出されにくいのです。
「食材を余らせないように守ってやらないと」というように、自分より弱いもの(食材)と向き合っているので、人間同士の対等な関係を考えなくて済みます。
料理に苦手意識のあった私でも、上記のような効果が感じられたので、人間関係などについて考えすぎてしまったり、思い悩んでしまいやすかったりする人には、ぜひ、料理でマインドフルネス効果を実感してみてほしいです。