場面緘黙治療法アイディア集11

今回は、「相手がどう思ったかを簡単な図にして示してみる」という方法です。

私は、人と話すとき、相手がどう思うか・どう思ったかを話す前や後に気にしすぎてしまうところがあります。

そこで、まだ実践はしていないのですが、これからやってみようと思う方法が一つあります。それが、前述の「相手がどう思ったかを簡単な図にして示してみる」という方法です。

この方法は、相手がどう思うかを気にしすぎてしまうのをやめるためのものです。方法としては、「相手がこう思ったはず」という考えを漫画のように簡単な図にしてみるというものです(自分と相手の二人の人間の絵を簡単に描いて、相手のセリフを吹き出しに入れる)。たとえば、相手のセリフとしては、「○○(私)のこと嫌いだなぁ」などです。このように図にして客観化してみると、それは思い込みだったのでは、考えすぎではと自分でも思い直せるようになるのではないかと思います。