場面緘黙治療法アイディア集12
今回は、加点方式で考えるという方法です。
何かできなかったときに自分の頭の中で減点するのではなく、できたときに加点するという考え方です。
たとえば、飲み会で話せなかったことに減点するのではなく、飲み会に行ったことを加点するということです。
また、(できないことに目を向けるより)「できること・話せることメニュー」を自分の頭の中、もしくはメモとして持っておいて、人と話すときに使うようにするとよいと思います。
たとえば、「趣味・休日の過ごし方を聞かれたら、こう話す」みたいなものです。