2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

場面緘黙治療法アイディア集10

10回目になりました。今回は、「無意識に着目する」です。 緘黙症状が長く続いている場合は、長い間、何らかの思い込みを無意識にしてしまっているということが考えられます。 私の場合は、罪悪感、劣等感、自信の無さなどです。 罪悪感は何で持つようになっ…

場面緘黙治療法アイディア集9

今回は、緘黙の症状として、「最初からできなかったこと」、「後からできるようになったこと」、「後からできなくなったこと」を分けるという方法です。 場面緘黙の症状といっても、人によってできること・できないことは違うと思いますし、同じ人でも年齢に…

場面緘黙治療法アイディア集8

8回目は「質と量の両面からのアプローチ」についてです。緘黙治療には、「ただ場数を踏む」(「量」のみ考える)というのは適切ではないように思います。そのため、「質」にも着目してみようというのが今回のテーマです。 【「質」からのアプローチ】 緘黙の…

場面緘黙治療法アイディア集7

7回目の今回は、「他人を励ます・自分をコーチにつけるイメージを持つ」という考え方です。 もし場面緘黙の症状を持っているのが自分ではなく、(仲の良い友達など)他人だったら、客観的にどんなアドバイスをしてあげられるのかを考えます(場面緘黙の症状…

場面緘黙治療法アイディア集6

6回目は、「他人のオフィスを見る」です。 女性ファッション誌からアイディアを得ました。女性ファッション誌に特有だと思うのですが、誰か(モデルや有名人、一般人)のバッグの中身だったり、スマホの中身だったり、私服だったりが掲載されていることがあ…