財布がない!ー盗難被害に遭ったら…メンタルはこうなる

盗難のような軽微な犯罪でも心は脅かされます。

まず、犯罪として軽いので、もっと重い被害(殺人など)に遭った人のことを思うと、周囲に対し、つらいと言えません。

ですが、私より何十歳も上でも、被害届一つ見たこともない人がいると思うと、「世の中なんて不平等なんだ(怒)」なんて思いにも駆られます。

私より重い被害を受けたごく一部の人と被害を受けたこともない多数の人の板挟みになり心が引き裂かれそうになります。軽微な犯罪だからこそつらいのかもしれません。

犯罪被害当日はこの世の終わりにも思えましたが、4か月ほどたった今では、(イライラしますが)「そんなもんだろ、人生なんて」といい意味で諦められます。

軽微な被害に遭ったら、時が経つのを待つのがいいと思います。

私の例でいうと、寝ている間に、ガラス割って自宅に入られ、毎日使っているカバン丸ごと持っていかれて、メンタルの立ち直りに4か月かかりました。(長い方だと思いますが…)

大事なのは、「こんなことで4か月も苦しむなんておかしい」などと自分の気持ちを否定しないことだと思います。